リモートワークをはじめたきっかけ [FC-Linkスタッフのリモートワーク日記 第1回]

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こんにちは。FC-Linkスタッフのエガミです。

これからの時代の「多様性のある働き方」を考えよう! とはじめたこの連載ですが、まずは弊社でリモートワークが導入されたきっかけについて書いてみようと思います。

>> 前回の記事はこちらから


私はもともと九州の佐賀県出身。アパレル会社勤務を経てオープンクローズへ入社しました。勤続5年目の時に結婚・妊娠。ちょうどそのタイミングでシステムエンジニアをしていた夫に福岡転勤の辞令がおりました。

「夫が転勤になりました。私は退職するしかないですね・・・。」と、社内の面談で話したところ「産育休とって、在宅で復帰してもいいよ。別にオフィスにいなくてもできる仕事だから」と言われました。「あ、そういうのもありなのか!」と出社する以外の選択肢をまったく考えていなかったので驚きました。そして産育休約1年を取得し福岡の新居にてリモートワークをスタートしました。

そういった経緯で、わりとスムーズにリモートワークの制度ができた弊社・・・。

労働政策研究・研修機構(JILPT)が300人以上の社員がいる企業10000社と、それらの企業で転勤経験のある正社員8人ずつに実施した調査(2016年実施)によると、もともと共働きだった夫婦で家族帯同したケースのうち、男性の配偶者である妻は国内転勤で73.3%、海外転勤で88.4%が離職している。


多いですよね・・・! 人手不足が叫ばれるようになり久しい昨今、企業にとっても大きな痛手ですし、働く側にとっても配偶者の転勤というほぼ不可抗力で仕事を急に失うことは大きなストレスです。

全国転勤を原則廃止する企業も出てきており、世の中の流れとしては減っていくと思いますがすぐになくなるものではない。また、都市部での待機児童問題、家族の急な介護、自身の病気・・・など男女問わず“毎日決まった時間に会社に出社する”ことがなんらかの原因で難しくなることはたくさんあると思うのです・・・。

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こんな感じでひとつのパソコンで事務所とテレビ電話をつなげて、9時~16時(時短勤務)で働いています。


次回はリモートワークのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います!