面接中の目線はどこに合わせればいいのか?~就活本から抜粋VOL.37

[面接中の目線はどこに合わせればいいのか?]
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○質問者の目をしっかりと見る

「目を口ほどにものを言う」という格言どおり、面接でも目線は非常に大事な要素。いくら良いことを言っていても、目が虚ろだったり、キョロキョロしていたら、面接官は間違いなくその発言内容を疑ってかかるでしょう。
複数いた場合でも、マンツーマンでも、質問してきた面接官の目をしっかりと見つめるというのが正しいやり方です。目線を合わせ過ぎるのは良くないとか、口元あたりに焦点をずらすべきという説もありますが、筆者は否定します。いまさらメラビアンの法則を持ち出さなくても、目の印象は非常に重要だとおわかりでしょう。自ら目線を外す方が、リスクが高いことを理解してください。
たしかに、恋愛中のカップルのごとく、目線をずっと合わせたままでは不自然かもしれませんが、ここは面接の場。落ちるか受かるかの真剣勝負、人生を左右するところなのです。ガッと目を見開いて、面接官に自信をPRすべきです。
一方で相手方の面接官も、履歴書や評価シートに視線を落とすので、皆さんが心配する「にらめっこ状態」は実はそう続きません。
なお、「シャイなので相手の目が見れないという人は、口元とかネクタイの結び目を見ろ」という助言は外れてはいませんが、訴求力の点でやはり劣ります。そもそも、サバイバルレースにエントリーしておいて、たかが数十分の間、相手の目を見れないようでは勝ち残る気があるのかという話です。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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