お辞儀や挨拶はどうすればいいのか?~就活本から抜粋VOL.33

[お辞儀や挨拶はどうすればいいのか?]

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○ピシッと決まれば好感度アップ、挨拶はいつもより大きな声で

面接では、お辞儀や挨拶をしなければならないシーンが多々ありますが、社会人経験豊富なはずの年代であっても正しくできない人が多い。もちろん、応募先によって状況が異なる場合もありますが、基本を押さえておけばうまく対処できます。
まずお辞儀ですが、背筋をピンと伸ばしたまま、腰骨あたりから45度の角度で曲げるのが基本形。①入室時、②最初に氏名を名乗る時、③イスに掛ける時、④面接が終了して面接のお礼を言う時、⑤退室時と、お辞儀が求められるシーンがありますが、どのシーンであってもこの基本形で臨めば間違いありません。これは自宅の鏡の前で簡単に練習できますので、自然にできるまで繰り返しやってみてください。
次に挨拶です。①入室時と③イスに掛ける時、⑤退出時は、「失礼いたします」と言えばOKです。②氏名を名乗る時は、「鈴木一郎と申します。本日はよろしくお願いいたします」と言いましょう。④面接のお礼を言う時は、「本日はありがとうございました」と言えば大丈夫です。
なお、この挨拶のシーンで気をつけてほしいのが声の大きさ。聞き取れないレベルの声では意味がありません。あなたの印象に大きく関わってきますので、普段より1.2~1.5倍くらいの大きさで発声してください。
皆さんがよくやらかしてしまうのが、お辞儀と挨拶を一緒にしてしまうというミス。挨拶をした後にお辞儀をするのが正しいやり方です。頭を下げた状態で挨拶しても声は届きにくいですしね。「ながら」はNGだと肝に銘じておいてください。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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