面接室への入室時のマナーはどの程度気を付けるべきなのか?~就活本から抜粋VOL.32

[面接室への入室時のマナーはどの程度気を付けるべきなのか?]
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○面接は、トーク以前のマナーで合否が別れることもある

新卒の就活面接ならともかく、いい年をした大人に細かいマナーは課してこないだろう。そんな風に考えている方が多いようですが、とんでもない。いい年をした大人だからこそ、マナーはきっちり守っていて当然だと思われます。だから間違いのない、確実なやり方をマスターしましょう。
まずは、ドアノックの回数。3回(4回)が正式で、2回はトイレの場合のみでNGと言われています。ドアノック2回しかしなかった人が、そこで即座に不採用かというと絶対そんなことはありませんが、ここは無難に3回としておきましょう。
ドアノックすると、中から「どうぞ」とか「お入りください」と言われますので、それに呼応して「失礼します」と言ってから、入室しましょう。その際、ドアは丁寧に音を立てないように開けてください。なお、ドアを開けたままドアノブを持って「失礼いたします」とお辞儀するのはNGです。
ドアを閉めたら、面接官の方を向いて、再度堂々と「失礼いたします」と、普段より大きめの声で挨拶してください。ここで第一印象が決まるので、絶対に手を抜かずに。そしてイスの左側に立って、「山田太郎と申します。本日はよろしくお願いいたします」と、促される前に名乗っておきます。
そうすると、「どうぞおかけください」とイスに促されますので、「失礼いたします」とお辞儀してイスに腰掛けます。鞄を持ち込んだ場合は、イスの左横に立てかけて置きます。そして、ここから面接がスタートすることになるのです。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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