どんな流れで転職活動を進めていくことになるのか?~就活本から学ぶVOL.7
○転職活動の定石
転職サイトの求人情報を見て、いきなり応募する。
そんな行き当たりばったりの転職活動をする方が非常に多いのですが、
このようなやり方は明らかに準備不足であり、志望先からの採用通知は来ません。
昨今では選考プロセスが複雑化・多様化しているため、
わかりづらいところはありますが、転職活動にはちゃんとした進め方のセオリーがあります。
具体的には、
「自分を知る」
「相手を知る」
「応募書類の準備をする」
「テスト対策をする」
「面接対策をする」
の5ステップで進めていくという流れ。
これが転職活動の定石だと思ってください。
○5ステップ
「自分を知る」=転職の軸を決めるということです。
なぜ転職をするのか、譲れない条件は何か、就きたい仕事、入りたい会社等を、自分の中で整理します。
「相手を知る」=応募を検討する業界、職種、企業を研究します。
例えば同業種、同業職の転職ならば、既に2つは理解済みですから、応募先企業の研究に集中します。
「応募書類の準備」=履歴書、職務経歴書の2大応募書類プラス添え状、その他自己PR書などを臨機応変に作成します。
「テスト対策」=今は転職者でもSPIといった適性検査を行う企業が増えているので、その対策をしておきます。
「面接対策」=最も大切なのが「面接対策」。
最近は就活生と同様、グループ面接や集団討論を課すところも急増しています。
事前対策無しでの合格は難しいと思ってください。
出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』
株式会社秀和システム2015年
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