指定された入社日が合わない場合はどうすればいいのか?~就活本から抜粋VOL.55

[指定された入社日が合わない場合はどうすればいいのか?]
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○まずはできるだけ早く、内定先の採用人事に相談

やっとの思いで内定を勝ち取った。労働条件についても問題ない。さあ、新天地で頑張るぞ!このように決意したにもかかわらず、現職での業務の引き継ぎや家庭の事情等により、内定先が指定した入社日に間に合わない。
こういったことは現実に起こっています。
こうなったらもう、可及的速やかに内定先の採用人事に相談するしかありません。何とかしようと試みて、結果ギリギリになって入社できないでは、与える影響が大き過ぎます。あなたを高く評価してくれた採用人事の顔も潰すことになります。
その遅延要因が片付くまで、入社日をズラしてもらえればいいのですが、内定先も採用計画に沿った受け入れのタイミングがある。
1週間くらいなら大丈夫だろうといった自己判断は、一切通じないと思ってください。指定された入社日は厳格なものです。だから、これに合わないと内定取り消しになる可能性もあります。
このようなケースになるのは、要は転職活動を甘く考えていたからに他なりません。転職活動の進め方の順序を間違えていたり、遅延要因となりうる点を軽く見ていた、ということ。現職に辞表を提出して、せっかく決まった内定先から内定取り消しを食らったら、失業まっしぐらです。
こういった最悪な事態に陥らないよう、転職活動の進め方を正しく理解し、転職における懸念材料は事前に整理しておきましょう。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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