[内定の連絡は電話？メール？郵便？]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○内定通知は必ず来る、絶対に逃さないこと

結論から言いますと、内定通知は電話もメールも郵送も、いずれもあり得ると考えておいてください。ですから、電話ならば見知らぬ電話番号からかかってきても無視するのではなくちゃんと出る、出られなかった場合はすぐに折り返す、ということが大事です。またメールならば、迷惑メールホルダーを含め受信チェックは怠らず、郵便ならば他の郵便物に紛れてないか等チェックしましょう。内定通知をきちんと受け取らないと、先方も扱いに困り、挙句の果ては入社の意志なしと判断される危険性がありますので、ここは細心の注意を払ってください。
ちなみに連絡のタイミングについてですが、「結果は本日より2週間以内に郵送します」などと最終面接が終了した後に口頭で説明される、もしくは今までの面接選考の案内のようにメール等で示される、といったケースが圧倒的に多いです。また最終選考が終わっても、いつどのような連絡が来るのか、一切案内なしというケースも結構あります。この場合、最終面接から2週間以上連絡がないならば、放置せずに必ず確認するようにしてください。
なお、就活でよくある「サイレントお祈り」、つまり連絡がなければ不採用というぞんざいな対応ですが、これはキャリア採用と言えどもあり得ますので、念頭に置いておきましょう。
いずれにせよ、内定となれば必ず連絡は来るわけですから、いつ、どのように来るのかをきちんと押さえて、絶対に逃さないことが大切です。

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出典：中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール［やり方以前の常識大全］』株式会社秀和システム2015年

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