逆質問をされたら何を言えばいいのか?~就活本から抜粋VOL.52

[逆質問をされたら何を言えばいいのか?]
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○逆質問は仕事に関するものを最後に一押ししておく

就活面接では、最後に「何か質問はありますか?」と逆質問されることがありますが、これはキャリア採用面接でも同じこと。ここで、「試用期間中の給与額は?」「住宅手当の支給要件は?」といった福利厚生に関する質問をする人がいますが、これは絶対にダメです。また「御社の社風は?」みたいな個人の感じ方によって違うもの、「御社の事業戦略は?」といった、とりあえず質問したみたいなものもNG。ここは、応募先企業の仕事に関するものを選択するのがセオリーです。
例えば、「既存顧客に対する提案営業がメインとのこと、新規の顧客開拓は実際どれくらいの頻度で行うのか?」「入社後の配属先の部下の数や年齢や、キャリアなど、メンバー構成を教えてほしい」「御社の○○職として働く上で、一番気を付けておかないといけない点は何か?」といった具合です。予め、複数用意しておきましょう。
なお、頻出回答である「特にありません」というのもダメ。消極的と判断され、入社意欲がないと見限られる危険性があります。ただし、他に質問する機会があったならば、「面接(説明会)の中で質問させていただいたので、今は特にありません」と回答しておけば大丈夫です。
そして質問を終えたら、「本日はありがとうございました。ぜひ御社で働かせていただきたいと思います。入社が叶いましたら、一生懸命頑張ります!」などと、今日の面接への御礼と志望度合いの高さ、入社したら頑張る旨の決意表明で、最後の一押しをしておきましょう。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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