長所を聞かれたら何を言えばいいのか?~就活本から抜粋VOL.50

[長所を聞かれたら何を言えばいいのか?]
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○長所と自己PRは違う、求人情報から読み取ろう

長所を聞かれて、自己PRと同じ内容を話すのは就活生レベル。長所を聞かれたら、自身の性格上の強みを回答し、自己PRを聞かれたら、応募先に入社したら活かせる強み、つまり実務を通じて培ってきたスキルや経験を回答するのがセオリーだからです。就活生はこの実務経験がないから、両方が似通ってしまうのはやむを得ないのですが、皆さんはそうではない。勘違いしないよう注意が必要です。
では長所の正しい選び方ですが、どんな人だって長所は複数あるはず。当然、「根暗だ、すぐ感情的になる」といったネガティブなものをあえて選ぶ人はいないでしょう。ここは求人情報から求められる人物像を読み取って、自身のポジティブなものの中から、最適なものを選んでみてください。
例えば、新規開拓の営業職ならば「楽観的な性格、精神面のタフさ、フットワークの軽さ」、経理職ならば「几帳面さ、真面目さ」、管理職候補ならば「責任感の強さ、面倒見の良さ」といった具合です。
もちろん、そういった長所を持ち合わせていないのに、無理に合わせて選ぶのはダメ。面接官には届きません。必要以上に自分を良く見せたい人との烙印を押されて、マイナス評価決定です。
なお、「私の長所は○○○○です」と言い切った後に、可能ならば簡単でいいので、その長所を裏付けるエピソードや発揮したシーンなどを添えると尚良しです。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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