他から内定をもらっていたらそれを隠すべきなのか?~就活本から抜粋VOL.48
[他から内定をもらっていたらそれを隠すべきなのか?]
○内定があるなら堂々と伝える、それでも御社を志望します!
他社からの内定状況を正直に話してしまうと、「どうせそっちの会社に行くんだろう」と悪印象を抱かれてしまう。そんな心配をする人が多いようですが、キャリア採用面接では正直に言った方が得策です。
というのも、採用評価については面接官自身が高く評価した人ということになります。そうすると、「やっぱり俺の目は間違っていなかった」と、安心してあなたの評価を固めることができるのです。だからこそ、「内定あり」は堂々と伝えればいい。
そうすると、次に「当社より内定を獲得した会社の方がいいのでは?」と面接官は憂うでしょう。入社意欲のない応募者に、時間と労力を割くのを面接官はい大いに嫌いますし、この他社の内定有無を問う質問は、本来、自社に来るかどうかを見抜くための面接官の意図が隠されていますからね。逆を言えば、これを払しょくできればいいという話になります。
そもそも内定をもらった企業に行くのならば、今この面接会場にはいないはず。だから、内定有りを告げた後に「御社で働きたいと思っていますので、内定をいただいたところには決めずに、この面接を受けに来ています」といった旨を付け加えておきましょう。そうすれば、面接官は採用評価に加えて、その志望度の高さも買ってくれます。これで内定に向かって、大きく前進する可能性が高くなります。
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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年
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