自己紹介を促されたら何を言えばいいのか?~就活本から抜粋VOL.43

[自己紹介を促されたら何を言えばいいのか?]
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○名乗るだけではもったいないキャッチーな自己紹介で好印象を

個人面接でもグループ面接でも、冒頭に「自己紹介してください」と聞かれるのが定番。「田中翼です。よろしくお願いします」と回答しておくのは間違いではないのですが、キャリア採用面接においてこれだけでは物足りません。せっかくですから、面接官の印象に残り、この後の面接が円滑に進むような内容にしましょう。
筆者が勧めるのは、セールスポイントや志望度合い、マイナス面のフォローなどを盛り込んだキャッチーな自己紹介。特に営業のようなアドリブが必要な職種だと、こういった試みは評価につながっていくことでしょう。
例えば「田中翼と申します。前職では2度社長賞をいただいたこともあり、営業力に自信があります。本日はよろしくお願いします」と、短くもわかりやすいセールスポイントを盛り込む。もしくは「田中翼と申します。本日は学生時代から憧れていた御社の面接ですので、大変緊張しています。お聞き苦しい点もあるかもしれませんが、よろしくお願いします」と志望度合いをPRしつつ、先にマイナス面をカミングアウトする。こんなパターンです。
なお、ここで長々と話すのはご法度。氏名を名乗った後、時系列で経歴を延々と話し始める人がいますが、全く意味がありません。また「特技は武田鉄矢のモノマネです」みたいなウケ狙いもNG。これが功を奏するのは、20代前半くらいの若手だけです。短い言葉で、でもわかりやすい自己紹介を事前に考えておきましょう。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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