面接時、イスにはどう座ればいいのか?~就活本から抜粋VOL.35

[面接時、イスにはどう座ればいいのか?]
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○イスの座り方すらも評価対象となる

イスなんて普段どおりに座ればいいじゃないか、とお思いの人も多いでしょうが、実はイスの座り方1つで面接官に与える印象が全く違います。
例えば、非常に良い回答をするにしても、姿勢が悪く猫背で話していては台無し。良くも悪くも場慣れしている30代以上の人の方が、かえって話している最中の挙動がラフだったりするのです。ですから、正しい座り方をマスターしておきましょう。
まず、イスには浅く座ります。半分から三分の一くらいスペースを残す感じで。脚の所作ですが、男性ならば腰幅に開き、女性ならばくるぶしと膝をしっかりと密着させて座ります。膝の角度は90度が基本ですが、膝下を若干手前に出せば男女とも脚のラインをきれいに見せることができます。
手は男性ならば軽く握り、女性ならば両手を重ね合わせて、膝と足の付け根の真ん中あたりに置きます。肩は力を抜いて、肘と胴体の間には、卵1個分のスペースがあると良い。そして最も肝心な姿勢、これはお辞儀の時と同じで、背筋をピンと張ります。心持ち、座高を高く見せるようにするといいでしょう。
ただし、その気持ちが強過ぎて、顎が上がらないよう気をつけてください。
いい年をしてこんなことを真剣に考えるのはバカバカしいと思うかもしれませんが、そう思う人が大半だからこそ、きっちりとマナーを押さえましょう。「こんなこと」で印象が上がるのであれば、やらない手はありません。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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