一次面接は個人面接とグループ面接、どちらなのか?~就活本から抜粋VOL.29

[一次面接は個人面接とグループ面接、どちらなのか?]
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○個人面接が一般的だが集団系の準備も怠らない

初めての転職の場合、就活時代のイメージから「最初はグループ面接の可能性も高いのでは?」と身構えてしまうことでしょう。
確かに既述のとおり、中途採用試験だとは言え、個人面接だけでなくグループ面接、グループ討論を課す企業もあります。
とは言え、皆さんの場合は個人面接の可能性の方がはるかに高い。というのも、30代以上のキャリア採用では、個人面接でしっかりとそのキャリアを確認したいというのが採用担当者の想いだからです。また、忙しい年代の応募者を同時刻に複数集めるのは難しいという背景もあります。
つまり、グループ面接や討論は、就活生のごとく当たり前のように課されるものではなく、30代以上にとってはイレギュラーな措置だと考えておいていいでしょう。
これら集団系の選考を課す場合は、①応募多数により、個人面接では手間暇がかかり過ぎるケース。もしくは、②未経験者歓迎といった、今までのキャリアはあまり関係なく集団での発言や振る舞いを重視するといったケース、などが考えられます。
そして、人気企業や人気職種となると①のケースになる可能性も高い。準備を怠らないようにしてください。
なお、個人面接の場合はいちいちその旨を告げないですが、集団系を課す場合は事前に告げる場合が多いので、そのメッセージを見過ごさないようにしましょう。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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