事前に「話す内容」を考えておくべきなのか?~就活本から抜粋VOL.27

[事前に「話す内容」を考えておくべきなのか?]

定

 

○回答は準備しておくこと、ただし丸暗記トークはNG

面接慣れ、社会人慣れしていない就活生とは全く違うし、顧客や社内プレゼンといった「人前で話す経験」だって豊富だから、面接なんてアドリブで話せば充分だろう。
そんな風に考える30代40代が多いようです。加えて、「回答の準備といっても一体何が出題されるかわからないし、そんな時間もない。だからありのままで臨む」という人も。しかし、これでは面接選考突破は難しいと言わざるを得ません。
面接の質問には、採用担当者の狙い、意図が隠されています。また面接の場は、本音と建前が交錯するところ。思ったままを口にしていて採用を勝ち取れるほど、甘い場所ではありません。たった1つの質問であろうと、NGワードを口にしたら不採用直結と、肝に銘じておいてください。
想定される質問への回答案を作成しておくのは、30代だろうが40代だろうが今や定石。想定質問を収集するのは、市販の面接対策本やネット上の情報で充分ですから、面接に臨む前に自分なりの回答案を作っておきましょう。そしてより精度を上げるためには、転職専門のキャリアカウンセラーに添削してもらうことをお勧めします。
ただし、回答案を丸暗記して、本番でもその通りに話そうとするのは止めてください。新卒の面接ならまだ微笑ましい光景でしょうが、皆さんの年代ならば、伝えるべきキーワードを順に書き出して、頭に入れておくくらいがベスト。そして本番では、普段の会話のように、それらを散りばめて話すようにしてください。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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