面接選考はどれくらいの回数をやるのか?~就活本から抜粋VOL.25

[面接選考はどれくらいの回数をやるのか?]
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○面接回数は3回くらいが普通、個人面接だけとは限らない

書類選考を通過し面接選考に進むと、内定獲得までにどれくらい面接を受けなければいけないのか、先が見えなくて不安でしょう。転職サイトや転職エージェントの求人情報には、選考プロセスが明確に表記されているケースが多いので、まずはこれを目安にしてください。もちろん、応募先の事情によって加減の変更もあり得ますから、あくまで目安として捉えておくべきです。
具体的な回数ですが、採用に至るまでに2~3回の面接を課すというのが一般的。
仮に3回だとすると、1次面接で人事の採用担当者、2次面接で配属を予定している部門の責任者、3次面接で役員クラス、というのがよくあるパターンです。
例えば、たった1回のそれも短時間の面接で、即採用通知をもらえるような極端に面接回数が少ない場合、もしくは既に6回の長時間に及ぶ面接を終えても、採用までにまだまだ面接選考が続く、といった極端に面接回数が多い場合。いずれの場合も、皆さんは応募先に不信感を抱きますよね。
何回以上何回まで、といった明確な基準やルールはありませんが、「3回程度」が適正な面接回数だと思っていれば間違いありません。
それと、今は転職者に対しても就活生と同じように、1次面接においてグループ面接やグループ討議を課すケースがあります。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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