自己PRはどうやってつくればいいのか?~就活本から抜粋VOL.20

[自己PRはどうやってつくればいいのか?]

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○性格よりもスキル・経験をPR納得させる裏付けが大事

履歴書にも職務経歴書にも、自己PRは必須です。またA4サイズ1枚で自己PR書の提出を求める企業もありますし、面接でも必ず聞かれます。このように、転職活動における自己PRの必要性はトップクラスなんですが、自分の何をどうアピールしていいかわからず、的外れな内容になっている方が非常に多い。実務でそれなりに揉まれている30代40代であっても、それは同じです。
では、完全に的外れな自己PRとは、どういうものでしょうか?
それは、「粘り強い」とか「明朗活発」といった性格上の強みをアピールすること。
キャリアのある30代以上ならば、応募先に入社したら活かせるスキルや経験をアピールできないと話になりません。例えば、「年間100回に及ぶプレゼンテーションスキル」みたいな感じです。奇をてらう必要は全くありません。相手先が転職者に求める要素の中で、最も自信があるものを堂々とPRすればいいのです。
具体的な書き方ですが、「私の最大の強みは○○○です」みたいに、冒頭にキャッチーなPRを謳った後に、それを裏付けるエピソードや発揮したシーンなどを述べ、その強みが確かに備わっていることを説明します。採用担当者を納得させるかどうかが最大のカギ。強みに対する裏付けがきちんと機能しているかどうか、何度も見直してください。
なお、自己PR欄のスペースが余るようなら、「裏付けエピソードを増やす」「2番目に自信のある強みを続ける」というやり方もあります。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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