質問項目を事前に勉強する~書物から採用を考えるVOL.6

[質問項目を事前に勉強する]

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○面接で聞いてはいけない質問

「面接の場は、何を聞いてもいい」と思っている人は少ないでしょうが、それでは逆に、「何を聞いたらダメか」を理解していますか?
厚生労働省の指針や職業安定法などで、収集してはならない個人情報が定められています。また、男女雇用機会均等法にも注意する必要があります。
アルバイトだからOKなど雇用形態や職種に左右されません。
① 本人に責任がない情報
・本籍、出生地に関する質問「例:実家の最寄り駅はどこですか?」
・家族に関する情報(職業、続柄、収入、資産など)
・居住環境に関する情報(住宅の種類、間取りなどの情報、近隣の情報)
・生活環境や家庭環境に関すること「例:シングルマザーですか?」
②思想の自由に反する情報
・支持政党
・宗教
・購買新聞、購買雑誌、愛読書
・労働組合、学生運動、消費者運動などの社会運動
・尊敬する人物
③セクシャルハラスメントに関するもの
・将来の結婚や出産の件など女性が嫌がる質問すべて

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出典:稲田行徳『1週間で会社が変わる!採用の教科書1』
ビジネス・ベストセラー出版株式会社2012年

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