履歴書を書く際の最低限の注意事項は何なのか?~就活本から学ぶVOL.17

[履歴書を書く際の最低限の注意事項は何なのか?]
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○1つのミスも許されない

履歴書は氏名欄や住所欄といったように、欄ごとに書くべき内容が決まっているので特に迷うことはないでしょう。ただ重要な応募書類ですので、細部まで手を抜かないことが大事。例えば、フリガナ欄が空白のまま、フリガナ欄に平仮名で記載する、といったミスも目立ちます。和歴と西暦が混在しているケースも多い。採用担当者は正しく書けて当然と考えています。ましてや分別がある年齢、1つのミスも許されないと考えておいてください。
顔写真の重要性は先述しましたが、枠からはみ出すなどの貼り方が汚いケースも目立ちます。指紋がべっとりと付いているのも最悪。せっかく撮った写真が台無しです。
退職理由や自己PR、志望動機といった、スペースが大きくて自由に書ける欄の記述に苦労する方も多いでしょう。スカスカなのはNG。これでは不採用に直結します。最低でも9割は埋めるようにしてください。

○「通信欄」「本人希望記入欄」は埋める?

よくあるのが、最後にある「通信欄」や「本人希望記入欄」に、何か埋めないといけないと思って、たくさんの情報を詰め込むケース。例えば、希望勤務地を書いたとしましょう。「どこでも構わないが、あえて希望を言うなら東京」くらいのレベルでは書かないのがルールなのです。
その情報を採用側に伝えることで「東京支社では今、人はいらないな」となり、かえって採用の道が狭くなるという危険性があることを忘れないでください。

出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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