転職でも圧迫面接はあるのか?その対処法は?~就活本から抜粋VOL.40

[転職でも圧迫面接はあるのか?その対処法は?]

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○圧迫面接だろうが冷静に粛々と回答すれば良い

就活面接ならともかく、キャリア重視の中途採用面接で圧迫面接するなんて失礼極まりないし、そもそも企業モラルとしてあり得ないだろう。
残念ながら、現実はそうではありません。例えば、ストレスフルな職種へ応募した場合、ストレス耐性を見るという名目で厳しい詰問を浴びせ続けて精神的に追い込む、という面接手法を用いている企業も決して珍しくはないのです。
一方、応募者が想定する圧迫面接と、採用側の認識が違う場合も多い。例えば、面接官に退職理由を深堀りされた、たったそれだけで圧迫面接と決めつける人がいます。そもそも圧迫面接とは、威圧的な態度でわざと意地悪な質問をぶつけたり、厳しく批判したりする手法、詰問されたり深堀りされることとは、全くの別物と思ってください。
いずれにせよ面接という緊迫した状況の中、こういった厳しい質問に対してどのように対処するのか、その対応力が試されていることは間違いありません。実際、販売や営業の現場では、増加の一途をたどるクレームの対応が必須ですからね。
対処法ですが、最大のポイントは感情的にならずに冷静に回答すること。30代以上なら、取り乱したり委縮したら絶対にダメです。皆さんならきっと1度や2度、仕事上で修羅場をくぐりぬけた経験があるでしょう。それに比べれば、面接なんて言葉遊びのレベル。面接官も嫌われ役に徹しなければならないので大変だな、くらいに思って粛々と回答すれば大丈夫です。

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出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』株式会社秀和システム2015年

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