転職にも業界研究とか企業研究は必要なのか?~就活本から学ぶVOL.9
履歴書用の写真はどうすればいいのか?~就活本から学ぶVOL.8
○絶対に外せないプロセスが企業研究
転職活動に業界研究や企業研究は必要無い、あくまで実績勝負だと考えている方が、特に40代あたりは多いようです。
でもそれは、明らかに間違っています。
仮に同じ業界の中で転職するならば、付け焼刃で得た知識よりも実務経験の方が優先されるため、業界研究は軽めでもいいでしょう。
しかし、企業研究は同業界・異業界の転職にもかかわらず必須です。
熱い想いを伝える志望理由を作成する上でも、絶対に外せないプロセスが企業研究なのです。
加えて、30才、40才と年が上がるにつれ、このような研究を全然やらないで臨む人が多くなる傾向がある。
だからこそ、逆にライバル達に大きな差をつけるチャンスだととらえ、真剣に取り組んでください。
○応募先企業との接点を引き出す
業界研究や企業研究において最も効果的なのは、実際にそこで働く人から話を聞くことです。
事業規模とか業界特性は、誰でもネットで調べられますからね。
もちろん、書籍やホームページ等で見られる情報も最低限、押さえておく必要がありますが、
実際に今働いている社員とのリアルなやり取りの方が、何倍も有意義なのです。
とは言え、就活生のOB訪問のように、簡単にそこで働く社員と接触することはできません。
その機会を得るためには、これまでに築いてきたネットワークを総動員して糸をたぐり寄せる必要があります。
家族、友人、取引先、知人等、あらゆるルートをたどって、応募先企業との接点をなんとか引き出してください。
出典:中谷充宏『今さら聞けない30代以上転職のルール[やり方以前の常識大全]』
株式会社秀和システム2015年
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